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武藤嘉紀を巡る“一般論”にエイバル指揮官「私はそんなことはないと思う」

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エイバルに期限付き移籍したFW武藤嘉紀

 エイバルホセ・ルイス・メンディリバル監督が25日、ホームで27日に行われるラ・リーガ第3節でビルバオ戦に向けた記者会見でFW武藤嘉紀について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 16日にニューカッスルからの期限付き移籍が発表された武藤。19日の第2節ビジャレアル戦(●1-2)でさっそくベンチ入りを果たしたが、出番は訪れなかった。

 新天地デビューが期待される中、メンディリバル監督は「彼は片言でスペイン語を話している。サッカーは共通言語だから言葉を話す必要がないと言われているが、私はそんなことはないと思う」とコミュニケーションの重要性を強調している。

 続けて「チームメイトやチームに適応するためには時間が必要なので、大変な時もある。彼が私たちに与えてくれるものはあると思う。それは大事なことだ」とチームへのフィットを急がないことを示唆しながらも、日本人ストライカーに対する期待を語った。果たして“バスクダービー”で武藤の起用はあるのだろうか。

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