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初指揮で4-0圧勝も…守備立て直した神戸三浦新監督「やりたいサッカーは満足いっていない」

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ヴィッセル神戸三浦淳寛新監督

[9.26 J1第19節 神戸4-0札幌 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸三浦淳寛監督が就任初陣を4-0の圧勝で飾った。試合後のオンライン取材では「われわれのやりたいサッカーは、今日の試合の中では満足いってはない。それが正直な気持ち」と改善の余地を示唆しながら「札幌さんの戦い方を分析している中で、選手に落とし込んだことが結果につながった」と振り返った。

 神戸は前節の鳥栖戦前日にトルステン・フィンク監督の退任を発表。鳥栖戦ではアシスタントコーチのマルコス・ビベス氏が指揮を執り、4-3で8試合ぶりの勝利を収めたが、前スポーツダイレクターの三浦氏が後を継ぐことに決まった。2015年にS級ライセンスを取得していたものの、現場レベルでの監督経験は一度もなく、異例の人事となった。

 それでも就任初戦で大きな結果を残した。ボール支配率やパス本数は札幌のほうが上回ったものの、短い準備期間で「守備の構築の部分に手を入れた」(三浦監督)ことが奏功。DF酒井高徳とMFアンドレス・イニエスタで崩してFW古橋亨梧が決めた先制点以降は良い守備からのカウンター攻撃が次々に炸裂し、4-0での勝利を収めた。

 試合後、初めて実戦を指揮した三浦新監督はやや声を枯らした様子でオンライン取材に応対。「SDの時は監督とコミュニケーションを取りながら、監督がやりたいサッカーを後押しできるようにサポートをしていたが、監督の役割は交代のタイミングや試合の流れを読み、やりたいサッカーじゃないところを我慢しないといけないこともあり、変わった形の思いが出てきた」と感慨を語った。

 一方で「満足いってはいない」「我慢しないといけない」という言葉にも表れているとおり、守備を固めた戦い方はクラブが目指すものではない。それでもリーグワースト3位の35失点を喫していたチームが今季3度目のクリーンシートで初の連勝達成。選手たちは前向きに受け止めている様子だ。2ゴールの古橋は「チームが勝つことで自信を持ってプレーできる」と晴れやかな表情で振り返った。

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