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トイレ不足改善も屋根カバー率不足は25スタジアムで制裁対象

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ニッパツ三ツ沢球技場は屋根のカバー率不足を指摘されている

 Jリーグは28日、21シーズンのJ1、J2ライセンスの判定結果を発表した。クラブライセンスは交付されるものの、同時に制裁対象となるB等級基準の未充足に該当するトイレの数の不足および屋根のカバー率不足を指摘された本拠地スタジアムを持つクラブが公表された。

 トイレ・屋根のいずれも不足していたファジアーノ岡山の本拠地シティライトスタジアムがトイレの項目で充足。また水戸ホーリーホックも笠松運動公園陸上競技場がトイレ・屋根ともに未充足を指摘されていたが、新スタジアムの建設構想を提出したために、基準を充足したとみなされた。

 1000名の観客に対して少なくとも洋式トイレ5台、男性用小便器8台を備えなければいけないというスタジアムの衛生基準は、観客席の数を「満員」から「60%入場」を母数として判定した場合に基準を充足する特別ルールもあって、ほとんどのクラブが充足。

 しかしスタジアム全体の屋根のカバー率については、依然として多くのクラブで充足しておらず、新しくJ2ライセンスの交付を受けたいわてグルージャ盛岡やSC相模原、FC今治も未充足と指摘を受けている。

▼トイレ・屋根のいずれも不足
・ブラウブリッツ秋田
ソユースタジアム

・ツエーゲン金沢
石川県西部緑地公園陸上競技場

▼屋根のカバー率のみ不足
・いわてグルージャ盛岡
いわぎんスタジアム

・モンテディオ山形
NDソフトスタジアム山形

・栃木SC
栃木グリーンスタジアム

・ザスパクサツ群馬
正田醤油スタジアム群馬

・大宮アルディージャ
NACK5スタジアム大宮

・柏レイソル
三協フロンテア柏スタジアム

・横浜FC
ニッパツ三ツ沢球技場

・湘南ベルマーレ
Shonan BMW スタジアム平塚

・SC相模原
相模原ギオンスタジアム

・ヴァンフォーレ甲府
山梨中銀スタジアム

・松本山雅FC
サンプロ アルウィン

・カターレ富山
富山県総合運動公園陸上競技場

・清水エスパルス
IAIスタジアム日本平

・ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム

・名古屋グランパス
パロマ瑞穂スタジアム

・ガイナーレ鳥取
Axisバードスタジアム

・ファジアーノ岡山
シティライトスタジアム

・サンフレッチェ広島
エディオンスタジアム広島

・カマタマーレ讃岐
Pikaraスタジアム

・愛媛FC
ニンジニアスタジアム

・FC今治
ありがとうサービス.夢スタジアム

・鹿児島ユナイテッドFC
白波スタジアム

・FC琉球
タピック県総ひやごんスタジアム

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