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デュッセルドルフの日独ハーフMFアペルカムプ真大がプロデビュー! 監督は途中出場&ATの交代を説明

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MFアペルカムプ真大カールがプロデビュー

 デュッセルドルフの現在19歳の元U-18日本代表MFアペルカムプ真大カールがついに公式戦デビューを果たした。ウーベ・レースラー監督は同選手を途中投入しながら後半アディショナルタイムに交代を告げた理由を説明している。

 デュッセルドルフは26日に行われたブンデスリーガ2部第2節でブルツブルガー・キッカーズをホームに迎え、1-0で今季リーグ戦初勝利を収めた。この一戦では、前節ハンブルガーSV戦(1-2)は負傷のため欠場していた日本とドイツのハーフの19歳MFアペルカムプが途中出場し、公式戦デビューを果たしている。

 ポーランド代表FWダビド・コフナツキが後半37分に決勝弾をマークしたこの試合だが、アペルカムプは後半17分に投入されながらアディショナルタイムに交代。レースラー監督は試合後、若手への心理的な影響について問われると、「心理的に無難でいるのか、勝ち切るのかという選択肢があったが、私は勝ち切る方を選んだ」と前置きし、このように続けた。

「ブルツブルガーは長身の選手を投入し、GKも攻撃に参加させた。(身長が170cm台の)ジャン・ツィマー、トミー・プレードル、シンタ・アペルカムプといった選手たちを入れ替えていたため、高さが足りなかった。だから反応しなければならなかったのさ」

「シンタにも明確に説明したよ。シンタは私が彼の最大のサポーターの1人であることを知っているし、今日デビュー果たせたことに関して私に感謝しているだろう」

 一方、本人も交代をさほど気にしていない模様。クラブ公式ウェブサイトが紹介したコメントによると、「このアリーナでプロデビューができたこと、またホーム戦で勝利を挙げられたことを非常に嬉しく思います」と喜びを示していた。

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