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「ケパの最終戦はまだ終わっていない」ランパードが“アンフェアな”批判に晒される守護神を擁護

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 チェルシーフランク・ランパード監督は、非難が集中するGKケパ・アリザバラガを擁護するコメントを残した。

 2018年夏にGK史上最高額でビルバオからチェルシーに加入したケパ。しかし、2シーズンを通して不安定なパフォーマンスを見せ、昨シーズン終盤にはランパード監督が守護神交代に踏み切った。正GKに復帰した今シーズンも先日のリバプール戦でミスから失点し、その翌節には再び先発から外れるなど指揮官の信頼を失ったと考えられている。

 さらに、スペイン代表GKを不安にさせることとして、チェルシーは新守護神候補としてレンヌからエドゥアール・メンディを獲得。同選手は29日のカラバオカップのトッテナム戦でデビューを飾ると考えられており、ケパはクラブでのラストゲームを終えたとまで指摘されている。

 そんな中、ランパード監督はトッテナム戦を前にした会見で、ケパについて「彼がチェルシーでのラストゲームをプレーしたなんて言うつもりはまったくない」と主張し、同選手を擁護するコメントを続けた。

「ケパにとって難しい時間だと思う。彼もそう考えているはずだ。しかし、結論を急いではいけない。それに、ケパは若い男だ。彼に向けた多くのスポットライトは少しばかりアンフェアなものだと思う。彼はプロ意識を持ってプレーし、いつもベストで戦おうとする良い選手だから、私は彼を守らなくてはならない」

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