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香川の新天地はサバデルか…スペイン紙「完全に適合する」「彼にはゴールがある」

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 移籍が既定路線となっているサラゴサ所属のMF香川真司だが、今季から2部リーグに加わったサバデルへの移籍が近づいているようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 香川は昨季、ドルトムントからラ・リーガ2部のサラゴサに加入。チームは1部昇格争いを展開した一方、香川自身は30試合4得点の成績にとどまり、期待どおりの活躍は果たせなかった。今季は2つのEU圏外選手枠から漏れることとなり、開幕節のラス・パルマス戦でも登録メンバーから外れていた。

 そうした中、開幕2試合を2連敗し、得点力不足が懸念されているサバデルが関心を持っているという。クラブが求めるのはストライカーではなく、より幅広い攻撃スキルを持ち合わせる選手。同紙は「香川がチームを探しているプロフィールに完全に適合する」とし、「彼はつなぎ役としてだけでなく、何よりゴール(得点)がある」と評価している。

 一方、問題として挙げられているのは420万ユーロ(約5億1900万円)というクラブの給与制限。香川と同様、移籍期間の終了までに放出が決まる選手を幅広く調査しており、場合によっては2部B(実質3部)でプレーする選手も補強の対象となるようだ。

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