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スペイン紙「彼の最新の狂気」名将ビエルサが“1人2回交代”のミスを認める

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リーズを率いるマルセロ・ビエルサ監督

 リーズマルセロ・ビエルサ監督が交代策のミスを認めた。スペイン『ABC』が「ビエルサの最新の狂気。ロドリゴを投入してから再び交代させる」として伝えている。

 リーズは27日、アウェーで行われたプレミアリーグ第3節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、ビエルサ監督は後半開始からFWタイラー・ロバーツとの交代でFWロドリゴ・モレノをピッチに送り出した。

 そして後半43分にFWパトリック・バンフォードが先制ゴールを奪取。逃げ切りを図る中、ビエルサ監督は最後の交代カードで途中出場のロドリゴを下げ、MFエズジャン・アリオスキを投入した。

 結果的に1-0で逃げ切って2連勝を飾ったが、アルゼンチン人の名将は賢明な判断ではなかったことを認めている。

「(試合は)正しい結果だった。我々はより良い攻撃とディフェンスをした」

「(ロドリゴの交代について)最終的にバンフォードかロドリゴを交代させなければならなかった。バンフォードはセットプレーの守備が強いし、ロドリゴを下げることにしたんだ。しかし、バンフォードはあまりにも疲れていたからミスだったね」

 試合中の珍しい交代策だけでなく、それが間違いだったと自らインタビューで明らかにしたことも大きな注目を集めたようだ。

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