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ポルトガル代表監督がC・ロナウド現役引退のタイミングに見解「準備はできているが…」

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現在35歳のFWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督がポルトガル『TVI24』のインタビューに応じ、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドのキャリアの終わりについて語った。現在35歳の同選手が「40歳までプレーできる」と期待する一方、もし納得のいくパフォーマンスを見せられなくなったら「彼は自分自身で退くだろう」とも考えているようだ。スペイン『アス』が同指揮官のコメントを伝えている。

「クリスティアーノは40歳までプレーする準備ができているが、それが実現するかどうかは分からない。彼はどこかのタイミングで、もはや同じコンディションではないと感じるかもしれない。彼はレベルを下げる選手ではなく、そう感じた時に自分から去る選手だ。ロナウドになれないと感じた時は続けないだろう」

 C・ロナウドは過去にバロンドールを5回受賞し、クラブと代表で積み上げたキャリア通算ゴール数は700以上。どのチームでもエースとして数々のタイトルをもたらしてきた。

 ユベントス加入3年目の今季も開幕2試合で3ゴールを挙げるなど健在ぶりをアピールしているが、トップフォームを維持できなくなるタイミングは必ずやってくる。その時に自身を必要とするチームでキャリアを続けていくのか、それともトップの舞台から降りると同時に自ら現役を退くのか。同胞の恩師は後者になるだろうと見解を示している。

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