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岡崎vsスアレスが実現も…ウエスカとアトレティコはスコアレスドロー

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FW岡崎慎司は開幕4試合連続スタメン

[9.30 ラ・リーガ第4節 ウエスカ 0-0 A・マドリー]

 ラ・リーガ第4節が30日に行われ、FW岡崎慎司の所属するウエスカはホームでアトレティコ・マドリーと対戦し、0-0で引き分けた。岡崎は開幕4試合連続でスタメン出場し、後半25分までプレー。チームは2戦連続ドローで4試合勝ちなし(3分1敗)となった。

 今季初勝利を目指し、強敵のアトレティコを本拠地に迎えたウエスカ。岡崎は3トップの中央でスタートした。一方、アトレティコでは今夏にバルセロナから移籍したFWルイス・スアレスが加入後初先発。FWジョアン・フェリックスと2トップを組んだ。

 両チームとも手堅い入りとなったことで、前半は膠着状態が続く。互いに大きなチャンスを作れず、枠内シュートも0本でハーフタイムを迎えた。

 後半も拮抗した展開で始まる中、アトレティコは後半17分に3枚目の交代カードでスアレスを下げ、FWジエゴ・コスタを投入する。同18分にはウエスカMFハイメ・セオアネがミドルレンジから右足で強烈なシュート。しかし、わずかにクロスバーの上へ外れた。

 アトレティコも後半20分、MFサウール・ニゲスのグラウンダーのミドルシュートでゴールを襲うと、同21分にはJ・フェリックスが個人技から左足を強振。DFにブロックされ、自らこぼれ球に反応して右足を振るも、鋭い一撃はゴール左に外れた。

 ウエスカは後半25分、2枚目のカードで岡崎に代え、FWラファ・ミルをピッチに送り出す。岡崎の今季初ゴールはお預けとなった。

 終盤のウエスカは前節6得点のアトレティコの猛攻に耐える展開となったが、GKアンドレス・フェルナンデスを中心に体を張って守り、0-0で試合終了。10月3日にアウェーで行われる次節のエルチェ戦で今季初白星を狙うことになる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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