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4試合連続ベンチスタートの久保に言及…エメリ監督「自分のポジションを見つけてほしい」

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ビジャレアルMF久保建英

 今夏、レアル・マドリーからビジャレアルに加入した日本代表MF久保建英は、第4節を終了したラ・リーガ全試合に出場しているものの、まだスターティングメンバ―に名を連ねていない。

 30日に行われた第4節アラベス戦でもベンチスタートとなった久保。出番が訪れたのは3-1とリードして迎えた後半30分。MFマヌエル・トリゲロスに代わってピッチに送り込まれ、左ウイングの位置に入ってプレーした。その後、スコアは動かずに3-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 久保は第1節ウエスカ戦ではトップ下、第2節エイバル戦と第3節バルセロナ戦では右サイドハーフの位置に入ってプレー。全試合が途中出場ながらも、高いスキルを発揮して存在感を示したバルセロナ戦後には、ツイッターで19歳MFを先発で使うべきといった声などが上がり、スペイン『アス』は「ツイッターでは久保に関してエメリに激しい反論があった」とウナイ・エメリ監督への批判があったことを報じた。

 しかし、続くアラベス戦でも久保はベンチスタートに。試合後にエメリ監督は久保について言及している。

「彼のプレーには満足している。私は彼をさまざまなポジションで起用しているが、彼には快適にプレーできる自分のポジションを見つけてほしいと思っている。彼は我々に多くのことを与えてくれる選手だ。今日は輝きを放てなかったが、よく働いてくれた」

 ビジャレアルは3日に行われる第5節でアトレティコ・マドリーと対戦する。

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