beacon

代表はすでに引退も…昨季プレミア得点王のバーディは今後代表復帰も? 指揮官「除外しているわけではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWジェイミー・バーディーが代表復活?

 レスター・シティのFWジェイミー・バーディーは2018年のロシア・ワールドカップ後にイングランド代表引退を表明。しかしガレス・サウスゲート監督は33歳の昨季リーグ得点王の招集の可能性について語っている。1日、英『BBC』が伝えた。

 2016年にはレスターのプレミアリーグ優勝の原動力にもなったバーディは、同シーズンにイングランド代表に初招集され、ユーロ2016やロシアW杯にも出場。代表キャップ25試合7得点という記録を残し、クラブでのプレーを優先するため、18年8月に代表引退を発表していた。

 レスターでのプレーに注力したバーディは30歳を過ぎても健在。19-20シーズンではリーグ戦で23得点を挙げて初の得点王となり、リーグ最年長記録を更新した。今季も勢いは止まることなく、第3節のマンチェスター・C戦ではハットトリックを達成。3試合を終えて5得点を挙げ、得点ランクも同数首位に立っている。

 イングランド代表は10月の国際Aマッチで、11日にUEFAネーションズリーグのベルギー戦、14日にはデンマーク戦に臨む。代表引退を表明しているバーディはもちろん選外となったが、サウスゲート監督は「ジェイミーとはまだコミュニケーションは取っている」と関係が続いていることを明かした。

 バーディの年齢はすでに33歳で、いま現在がピークだとしても選手としてのキャリアは晩年に近づいている。そのことは互いに理解しているようで、指揮官は「現時点では、若い選手を見続けることが肝要だと話している」と語る。しかし、「彼を除外しているわけではない。フィールドに戻すのが適切なことなのか、適切なタイミングなのかは考えていることではある」と可能性がゼロではないことも示唆した。

●プレミアリーグ2020-21特集
●UEFAネーションズリーグ20-21特集

TOP