ユベントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニの国外移籍が、間近に迫っている模様だ。

　これまで今夏の移籍市場ではニューカッスル、ウェスト・ハム、フラム、バレンシア、セビージャなどが関心を示していたとされるルガーニ。イタリア人DFについて『Sky Sports Italia』は「すでにレンヌ行きで合意に至っている」と伝えた。

「レンタルでのレンヌ行きで双方合意しており、発表は時間の問題。今回の移籍条項には完全移籍のオプションはつかないようだ」

　なお、レンヌはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の本戦初出場が決まっており、グループEではセビージャ、チェルシー、クラスノダールと戦うことが決定。レンヌ側は豊富な経験を持つルガーニに対して即戦力として期待しており、以前からユヴェントスに獲得を打診していた。

　果たしてルガーニの新天地はリーグ・アンとなるのだろうか。今季のCLでルガーニはビアンコ・ネロではなく、レンヌの一員として挑むことになりそうだ。

---

●セリエA2020-21特集