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ドリブル、ミドル、FK…アントワープ三好康児が全4得点に絡む大暴れ!! 代表戦へ大きな弾み

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MF三好康児が全4得点に絡む活躍

[10.2 ベルギー・リーグ第8節 アントワープ4-1メヘレン]

 アントワープのMF三好康児が2日、ホームで開催されたベルギー・リーグ第8節のメヘレン戦(○4-1)で自身の1ゴールを含む全4得点に絡む活躍を見せた。前日1日にはオランダ遠征に向けた日本代表メンバーに選出。大きな弾みをつける結果となっている。

 同試合で今季初先発を果たした三好。前半6分、右サイドでスピードに乗ってパスを受け、PA内右に進入する。右足で送ったクロスがメヘレンDFロッキー・ブシリに当たって決まり、先制となるオウンゴールを誘発した。

 そして前半12分、右サイドからドリブルで中央へ切れ込み、MFリオル・ラファエロフとワンツー。PA手前中央で左足のコンパクトな振りからダイレクトシュートを放ち、ゴール右下に突き刺した。三好は開幕8試合目で今季初得点をマーク。リーグ戦では加入後初ゴールとなった昨年9月15日の昨季第7節アンデルレヒト戦(○2-1)以来、約1年ぶりとなった。

 三好の勢いは止まらない。前半43分、右サイドからドリブルでPA内に持ち運び、右足でマイナスにパス。MFピーテル・ヘルケンスが右足で合わせ、そのシュートがメヘレンGKガエタン・クッケに止められると、こぼれ球をFWディウメルシ・ムボカニが押し込んだ。

 1点を返されて迎えた後半33分には、右サイドのFKからキッカーの三好が左足で鋭いクロスを供給する。DFディラン・バトゥビンシカが力強いヘディングシュートを放ち、GKクッケに弾かれたボールをDFアブドゥライェ・セックが右足でプッシュした。

 全4ゴールに絡んだ三好はそのままフル出場。チームは4-1の快勝で2連勝を飾り、4戦負けなし(3勝1分)となった。

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