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ドルトムントがマンUに改めて“ノー”…SD「サンチョの件は何も変わらない」

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SDがMFジェイドン・サンチョの残留を改めて強調

 ドルトムントのスポーティングディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、MFジェイドン・サンチョの残留を改めて強調した。

 今夏の移籍市場で去就に注目の集まるサンチョ。ウィンガーの補強を目論むマンチェスター・ユナイテッドが昨季中から今夏のメインターゲットにしており、移籍市場の間さまざまな憶測が飛び交い続けている。

 プレミアリーグのクラブからの興味を認識するドルトムントは、8月10日に同選手の移籍交渉のデッドラインを独自に設けていたが、期限までに契約は成立せず。ツォルク氏は「ジェイドン・サンチョは来季も我々とプレーする。これは最終決定だ。すべての質問への答えになったと思う」と主張していた。

 ドルトムントは移籍金を1億2000万ユーロ(約148億円)に設定していたが、ユナイテッドは新型コロナウイルスの影響下にある現状にそぐわないと考え、当初1億ユーロ(約123億円)以上の支払いに難色を示していたことが伝えられている。しかしデッドラインデーまで1週間を切った中、最大1億ユーロのオファーを提示したものの、ドルトムントに一蹴されたとイギリスメディアが報じている。

 そしてツォルク氏は、ドイツ『Ruhr Nachrichten』で「この件に関するすべてのことはすでに言われている通りだ。これからの3日間で変わることは何もない」とサンチョの退団はないことを改めて強調した。

 なお、ここまで新戦力はMFドニー・ファン・デ・ベークのみと静かな夏を送るユナイテッド。サンチョの代役としてFWウスマン・デンベレに興味を示しているが、バルセロナは交渉を否定している。また『ESPN』によると、セビージャFWルーカス・オカンポスにも関心を寄せているようだ。

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