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投入直後、ファーストタッチで決勝点!! 2桁得点到達のL・ダミアン「全員がいつ入っても結果を出せる」

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川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアン(写真は9月20日のもの)

[10.3 J1リーグ第20節 C大阪 1-3 川崎F ヤンマー]

 ピッチに送り込まれた直後だった。川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアンはファーストタッチで値千金の決勝ゴールを叩き込んだ。

 前半37分にオウンゴールで先制しながらも、後半17分にC大阪に追い付かれて迎えた後半37分、CKの好機を得た状況でFW小林悠に代わってピッチへと向かう。MF大島僚太が蹴り出したCKは相手選手にクリアされたものの、こぼれ球に反応したFW旗手怜央がPA外から右足の強烈なシュートを放つ。

「FWというポジションなので常に(ゴールを)意識している。必ず自分のところにこぼれ球がくると信じていた」

 旗手のシュートはGKキム・ジンヒョンに阻まれたが、いち早く反応していたのがL・ダミアン。右足で押し込んで、勝ち越しゴールを記録した。「自分が望んでいたとおり、うまくこぼれ球からゴールできて嬉しく思う」と喜びを表した。

 この日のゴールで、2桁得点に到達した。21試合を消化した時点で全試合に出場しながらも先発出場は13試合。「残念ながら出場時間が短いときもある」と語りながらも、「ウチのチームは全員がいつ入っても必ず結果を出せる」と胸を張る。

 その言葉どおり、L・ダミアンの得点で勝ち越しに成功した直後、ダメ押しゴールを奪ったのは途中出場したMF三笘薫だった。

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