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パリSG、トゥヘルとクラブ上層部に亀裂…「気に入らない」レオナルドが批判

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レオナルド氏がトーマス・トゥヘル監督を批判

 パリSGのスポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏が、同クラブを指揮するトーマス・トゥヘル監督を批判した。

 昨季にリーグアン3連覇とUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝進出を果たしたパリSGだが、今季はリーグ戦で開幕2連敗。その後は4連勝を記録しており、2日に行われた第6節のアンジェ戦では6-1で大勝した。

 それでも、トゥヘル監督はアンジェ戦後に、「効率の悪さに少しフラストレーションがたまった」と『Telefoot』に語り、ここまで遅々として進んでいない補強に関しては、「待たなければならない。私はいつも正直で、たくさん話し合った。プッシュし続けるし、より良くできると信じている。監督としての意見を述べることも必要で、それは私がしたことだ」と口にしていた。

 一方、レオナルドSDはトゥヘル監督の補強に関するクラブへの姿勢を快く思っていないようだ。「(移籍市場での)可能性を模索している」と話しつつも、トゥヘル監督については以下のように話している。

「私はトゥヘル監督の発言が気に入らなかった。誰かが幸せではないのなら話をする必要がある。それに関しては問題ないよ。でも彼がここにとどまるのならば、スポーツマネジメントの決定を尊重しなければならない。重要なのは常にクラブだ。我々は(トゥヘル監督の)やり方が好きじゃない」

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