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ミラン、ボローニャDF冨安健洋の獲得断念か…チェルシーDFリュディガーのレンタルを検討

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ボローニャに所属するDF冨安健洋

 ミランボローニャDF冨安健洋の獲得が難しくなっているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

 ミランは今夏、最終ラインの補強に着手。サイドバックとセンターバックをこなすことのできる冨安に関心を示しており、イタリアメディアでは「ミランがターゲットに定めた」と伝えられている。ミランが今季のヨーロッパリーグ出場権を獲得したことで、冨安の加入が一歩近づいたとも報じられていた。

 だが、再び移籍の実現は難しくなった模様。ボローニャの要求額は2500万ユーロ(約30億8000万円)であるものの、「ミランが提案したものよりもさらに高い評価を得られる可能性があるため、オファーを拒否している」とのことだ。これまでは2500万ユーロまで増額すれば、移籍は具体化されると考えられていたが、獲得は難しくなったという見方が示されている。

 そのため、ミランはチェルシーDFアントニオ・リュディガーのレンタルでの獲得を検討。リュディガーは2017年夏にローマからチェルシーへと加入し、3シーズンにわたって主力選手の1人として活躍してきたが、今夏はDFチアゴ・シウバらが加入したこともあり、序列を下げていた。

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