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前節大敗のマンC、今節は昇格組リーズに大苦戦…追い付かれてドロー決着に

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リーズとマンチェスター・Cの一戦はドロー決着

[10.3 プレミアリーグ第4節 リーズ 1-1 マンチェスター・C]

 プレミアリーグは3日、第4節を行い、マンチェスター・シティリーズのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。

 前節レスター戦で2-5の大敗を喫したマンチェスター・Cが、試合開始早々の前半3分にゴールを脅かす。左サイドで得たFKのチャンス。ゴール前の選手に合わせるかと思いきや、キッカーを務めたMFケビン・デ・ブライネは直接ゴールを狙う。GKイーラン・メシレの逆を完全に突いたものの、シュートはポストを叩いてネットを揺らすに至らなかった。

 その後もマンチェスター・Cがボールを保持して試合を進めると、前半17分に先制に成功。左サイドでボールを受けたFWラヒーム・スターリングが鋭いドリブルで中央に切れ込むと、右足のシュートでネットを許してスコアを1-0とした。

 前半アディショナルタイムにはリーズが好機を迎える。DFベンジャミン・メンディからボールを奪い取ったDFルーク・アイリングが左サイドからPA内に侵入。DFアイメリック・ラポルテのスライディングをキックフェイントでかわし、至近距離から左足シュートを狙うも、好反応を見せたGKエデルソンに阻まれてしまった。

 1-0とマンチェスター・Cがリードしたまま後半を迎えると、同14分にリーズが同点に追い付く。MFカルビン・フィリップスが蹴り出したCKをクリアしようとしたエデルソンがまさかのパンチングミス。こぼれ球をFWロドリゴが蹴り込み、試合を振り出しに戻した。さらに同24分には、右サイドからアイリングが送ったクロスをロドリゴがヘディングで合わせるも、エデルソンに触れられたボールはクロスバーを叩いて勝ち越しゴールとはならなかった。

 その後、両チームともにゴールに迫る場面を作りながらも、勝ち越しゴールは生まれず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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