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日本代表招集の岡崎が前半に負傷交代…ウエスカは敵地ドローで開幕5戦勝ちなし

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負傷交代したFW岡崎慎司

[10.3 ラ・リーガ第5節 エルチェ0-0ウエスカ]

 ラ・リーガ第5節が3日に行われ、FW岡崎慎司の所属するウエスカは敵地でエルチェと0-0で引き分けた。3試合連続ドローで開幕5戦勝ちなし(4分1敗)。岡崎は開幕5試合連続でスタメン出場したが、前半40分に負傷交代した。

 昇格組同士の顔合わせとなった一戦。ウエスカは4-4-2でスタートし、岡崎はFWラファ・ミルと2トップを組んだ。ウエスカは前線の2人を狙ったクロスで得点チャンスをうかがうと、前半16分に右サイドのDFホルヘ・プリードが右足で入れたボールに岡崎がニアで反応。しかし、相手のマークを受けて合わせることはできない。

 その後もスコアレスの時間が続く中、前半38分に岡崎が左の太ももの裏を押さえ、ピッチに座り込む。そのままプレー続行が不可能となり、ウエスカは同40分FWハビエル・オンティベロスを緊急投入。岡崎は1日に日本サッカー協会(JFA)から発表された日本代表メンバーに昨年夏のコパ・アメリカ以来の復帰を果たしており、今後の状態が懸念される途中交代となった。オランダ遠征を行う日本は9日にカメルーン代表、13日にコートジボワール代表と対戦する予定となっている。

 なお、試合は後半も互いにゴールを奪えず、0-0でタイムアップ。ウエスカの今季初白星はお預けとなった。次節は18日に開催され、ホームにバジャドリーを迎える。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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