beacon

長崎が名倉巧の衝撃ゴールで9戦ぶり白星! 栃木は無得点で2連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

長崎を率いる手倉森誠監督

[10.4 J2第24節 栃木0-1長崎 栃木グ]

 J2第24節が4日に行われ、4位V・ファーレン長崎は敵地で暫定10位の栃木SCに1-0で勝利した。前半14分に決まったMF名倉巧のゴールが決勝点。9試合ぶりの白星を挙げ、連敗を2で止めた。

 ホームの栃木は序盤から攻勢をかけ、前半10分に右のDF黒崎隼人、左のMF溝渕雄志と両サイドバックが立て続けに惜しいミドルシュートを打つが、いずれも得点には結び付かない。

 先手を取ったのは長崎だった。前半14分、名倉がPA後方の右寄りでMFカイオ・セザールからパスを受けると、MF岩間雄大とFW森俊貴に挟まれながらも個人技で振り切る。さらにMF佐藤祥とDF田代雅也の間をすり抜け、PA内左へ進入。DF柳育崇と黒崎が対応に来たが、左足でタイミングよくグラウンダーのシュートを放ち、2人の隙間を通してゴール右隅に流し込む。名倉は2試合ぶりとなる今季2得点目を記録した。

 追いかける栃木は後半開始から黒崎に代え、左利きのDF瀬川和樹を投入。瀬川が左サイドバックに入り、溝渕が右に回った。立ち上がりはその瀬川の攻撃力を生かしてゴールに迫るも、ネットを揺らすまでには至らない。

 すると後半19分、長崎FW富樫敬真のポストプレーからMF澤田崇が左サイドを持ち上がり、中央へ鋭いパス。フリーで受けた名倉がPA内左から左足のシュートに持ち込むが、GKオビ・パウエル・オビンナの好セーブで追加点を奪えない。同36分には、左サイドのパスワークからPA内左のカイオ・セザールが右足でシュート。しかし、右ポストに嫌われた。

 栃木は終盤に入り、長いボールを使って攻撃を仕掛ける。後半42分、左サイドで瀬川の外を回った田代がボールを受け、左足でクロスを供給。ファーの途中出場FW矢野貴章が頭で合わせるも、叩きつけたヘディングシュートはGK高木和徹にセーブされる。そのまま0-1でタイムアップを迎え、2連敗を喫した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J2]第24節2日目 スコア速報

TOP