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鮮やか連係でゴールこじ開けたアーセナル、シェフィールド・Uに2発勝利

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先制点を奪ったアーセナルFWブカヨ・サカ

[10.4 プレミアリーグ第4節 アーセナル 2-1 シェフィールド・U]

 プレミアリーグは4日、第4節を行い、アーセナルシェフィールド・Uをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。

 アーセナルがボールを保持して試合を進めるものの、シェフィールド・U守備を崩し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない。前半28分には左サイドから送られたクロスをFWエディー・ヌケティアがヘディングで狙うが、ジャストミートしなかったシュートはGKアーロン・ラムスデールの手中に収まった。

 0-0のまま後半を迎えると、同12分にアーセナルベンチが動き、ヌケティアに代えてFWニコラス・ペペをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。すると、同16分、アーセナルが鮮やかな連係からシェフィールド・Uゴールをこじ開ける。

 細かいパス回しで敵陣深くまでボールを運ぶと、右サイドからFWウィリアン、ペペ、MFモハメド・エルネニー、FWピエール・エメリク・オーバメヤンと華麗につなぐ。シェフィールド・U守備陣を混乱に陥れると、オーバメヤンのスルーパスから抜け出したDFエクトル・ベジェリンのクロスをFWブカヨ・サカがヘディングで押し込み、スコアを1-0とした。

 さらに3分後の後半19分にはベジェリンとのワンツーで右サイドを駆け上がったペペが、PA内まで持ち込んで左足シュートを沈め、一気にリードを2点差に広げた。

 後半39分にFWダビド・マクゴールドリックにPA外から左足シュートを決められ、シェフィールド・Uに1点差に詰め寄られたが、そのまま逃げ切ったアーセナルが2-1の勝利を収めた。

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