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香川真司がサラゴサ退団の無念を語る「このようなお別れは希望していなかった…」

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MF香川真司が退団の思いを語る

 MF香川真司は今月2日にサラゴサからの退団が決定。4日には自身のインスタグラム(@sk23.10)を更新し、その胸中を明かした。

 香川は昨夏にドルトムントから2年契約で加入。昨季リーグ戦では31試合に出場し、4ゴール1アシストを記録した。チームは昇格プレーオフまで進んだものの、準決勝で敗退。香川は2021年までの契約となっていたが、高年俸などがネックとなり、戦力外となっていた。

 唐突な退団となった香川は、自身のインスタグラム上で別れの挨拶。「このような形でお別れをすることを希望していませんでした」と心残りも垣間見せながら、「コロナの影響により例年とは違うシーズンとでしたが、喜びも悲しみもみんなと共有することができました」と所属期間を振り返った。

 昇格達成できなかった無念も語る香川。「残念ながら目標であった1部昇格を最後まで目指していましたが、達成することができませんでした」と伝えつつ、「今シーズンその目標を達成する為戦うことができればうれしかったです」とチームに残れない悔しさも。「多くのファンのみんながロマレダで出迎えてくれた入団会見の日はもちろん、日々みんながシーズンを通して支えてくれたことを忘れることはないですし、心から感謝しています。チームメイト、クラブのみんながサポートしてくれて、初日から我が家のように感じることができるようしてくれたことにとても感謝します」とお礼を述べた。

「みんなとロッカールームを共有することができとても光栄でした。サラゴサが1部に昇格することを心より楽しみにしていますし、サラゴサのクラブはそれに値すると思います」

「私がレアルサラゴサでプレーできたことは私の一生の誇りです。皆さんの幸運をお祈りします」

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