レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、レアル通算250ゴールを達成した。

　節目のゴールが生まれたのは、4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第5節レバンテ戦。1-0と1点をリードして迎えた後半アディショナルタイムだった。FWロドリゴ・ゴエスが自陣から送った縦パスで完全に抜け出したベンゼマが独走。

　PA内まで持ち込み、追走した相手選手を巧みな切り返しで翻ろうすると、右足のシュートを突き刺してダメ押しゴールを奪った。自身にとって今季初ゴール、そしてレアルでの通算250ゴール目となった。

　レアル在籍12年目のベンゼマは、517試合で250ゴールを達成。内訳はラ・リーガ170点、チャンピオンズリーグ53点、コパ・デル・レイ21点、クラブW杯3点、スペインスーパー杯2点、UEFAスーパー杯1点となっている。

　なお、ベンゼマを上回るのはクリスティアーノ・ロナウド(451点)、ラウール(323点)、アルフレッド・ディ・ステファノ(308点)、サンティリャーナ(290点)の4人で、ベンゼマは歴代5位となる得点数を挙げている。

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