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20歳イタリア代表FWケーンがパリSGにローン移籍…わずか1年でエバートンから離れる

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パリSGが、エバートンからモイゼ・ケーンをローンで獲得

 パリSGは、エバートンから期限付きでモイゼ・ケーンを獲得したことを発表した。

 昨夏にユベントスから3000万ユーロ(約36億円)でエバートンに加入したケーン。プレミアリーグのクラブで昨シーズンは公式戦33試合に出場するも2ゴールのみと期待に応えられず、今シーズンもリーグ戦開幕4連勝と絶好調のチームの中で限られたチャンスしか得られない状況が続いていた。

 そんな20歳のイタリア代表FWに対しては、今夏のエバートン退団がささやかれる中、4日にPSGへ1年間の期限付きで加入することが決定した。なお、この取引には買取義務などのオプションは付帯されていないようだ。

 昨シーズンのチャンピオンズリーグでクラブ史上初となる決勝進出を果たしたフランス王者は今夏、エディンソン・カバーニとエリック・チュポ・モティングが退団していた。また、同クラブにとって、ケーンはマルコ・ベッラッティ、今夏に加入したアレッサンドロ・フロレンツィに次ぐ3人目のイタリア人選手となる。

 フランスで再起を図るケーンは、同クラブの公式ウェブサイトで「パリ・サンジェルマンの選手になれて本当に誇らしく、幸せだ。ファイナルにたどり着いた昨シーズンのチャンピオンズリーグで証明したように世界最高のクラブの1つだ」と話し、喜びを続けた。

「僕の国でもとても評価され、このような野心のあるクラブに加入できたことをうれしく思う。何人もの世界最高の選手とともにプレーできることをとても楽しみにしている」


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