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ブラサカ「アクサ×KPMG 2020杯」が開幕! 兵庫は行廣雄太の合計7発の活躍で準決勝ラウンドへ

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行廣雄太が合計7得点を挙げ、MVPに

「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」が4日に開幕。10月から11月にかけて分散開催となった1stラウンドの初戦は大阪ダイバンズと兵庫サムライスターズが対戦し、兵庫サムライスターズが首位通過を決めた。

 堺会場は2チームのみの試合に。1日で2度対戦が行われ、1試合目は兵庫サムライスターズの行廣雄太が4連続得点でリードを広げる。大阪ダイバンズも後半18分に高橋裕人が1点を返すが、そのまま終了し、兵庫サムライスターズが4-1で初戦を制した。

 2試合目はシーソーゲームに。大阪ダイバンズが前半14分、高橋の得点で先制。しかし、兵庫サムライスターズは後半3分に行廣が同点ゴールを決め、同17分に逆転ゴールを挙げる。だが、1-2で迎えた同19分には大阪ダイバンズも高橋が再同点ゴールを決めた。

 壮絶なシーソーゲームは、最後に兵庫サムライスターズの行廣が3点目を決め、3-2で終了。行廣は圧倒的なドリブルテクニックを見せ、この日2試合で大活躍。合計7得点を挙げ、1stラウンド堺会場のMVPに輝いた。

 試合後、兵庫サムライスターズの主将・原口淳がインタビューに回答。「昨年11月以来1年ぶりの試合で、直前も怪我人が出た中ではあるが、2試合戦えたことを嬉しく思う」と喜びを語る。「今回怪我で出場できず悔しい思いをしたメンバーもいるので、準決勝ラウンドでは試合に出る喜びを感じながら、皆で一丸となって戦いたい」と次戦への意気込みを伝えた。

 1位通過を決めた兵庫サムライスターズは、2021年1月の準決勝ラウンドに進出する。

大阪ダイバンズの高橋裕人はこの日3得点で奮闘

兵庫サムライスターズが勝利した

・1stラウンド堺会場の結果
【堺会場】
(10月4日)
大阪ダイバンズ 1-4 兵庫サムライスターズ
兵庫サムライスターズ 3-2 大阪ダイバンズ

以下、今後の日程
【広島会場】
(10月17日)
A-pfeile広島BFC 10:30 岡山デビルバスターズ
岡山デビルバスターズ 12:30 ラッキーストライカーズ福岡
ラッキーストライカーズ福岡 14:30 A-pfeile広島BFC

【本庄会場】
(10月18日)
埼玉T.Wings 10:30 乃木坂ナイツ
乃木坂ナイツ 12:30 free bird mejirodai
free bird mejirodai 14:30 埼玉T.Wings

【守谷会場】
(10月25日)
Derrotó Saber茨城 10:30 Avanzareつくば
コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ 12:30 Derrotó Saber茨城
Avanzareつくば 14:30 コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

【品川会場】
(11月14日)
パペレシアル品川 9:00 ソイエ葛飾(※1)
たまハッサーズ 10:30 buen cambio yokohama(※2)
※1敗者 12:30 ※2敗者
※1勝者 14:00 ※2勝者

【大会特設HP】
https://2020cup.b-soccer.jp/

【動画配信】全試合生中継!
https://bit.ly/34svUhl

【ブラサカルール説明】

https://youtu.be/iP5As9ntMbM

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

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