フランス代表のデシャン監督「理解できない」…教え子のバルサFWに言及
フランス代表のディディエ・デシャン監督がバルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマンについて「クラブで幸せではない」と指摘した。スペイン『マルカ』が伝えている。
グリエーズマンは昨年夏、アトレティコ・マドリーから契約解除金1億2000万ユーロ(約150億円)でバルセロナに移籍したが、まだ本領発揮には至っていない。加入初年度の昨季は公式戦48試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。今季はラ・リーガ3試合の出場でノーゴールとなっている。
デシャン監督は現在フランス代表チームに合流しているグリエーズマンに関し、バルセロナで幸せな日々を送っていないと明言した。
「彼はバルセロナの現在の状況下だと幸せではない。そのことを私は確信している」
「もし彼が公の場でなにか言おうとしたとき、ロナルド・クーマン監督がそれを聞いて喜ぶと私は思わない」
「クラブで起きていることについては言及したくない。だが、グリエーズマンは現在、右のウイングで使われている。なぜ彼がもっと中央で使われないのか理解できない」
フランス代表指揮官はこれまで、FWオリビエ・ジルやFWキリアン・ムバッペの後ろに置くセカンドトップとしてグリエーズマンを起用してきた。一方、新体制となったバルセロナでは4-2-3-1の右サイドでプレーしている。
直近の試合となる4日のリーガ第5節セビージャ戦(△1-1)では得点チャンスを逃し、チームの連勝は2でストップ。デシャン監督は「彼には2つのチャンスがあった。彼ほどのクオリティーを持っている選手であれば、どちらかは決めるべきだった」と注文を付けた。
UEFAネーションズリーグに臨むフランスは11日にホームでポルトガル、14日にアウェーでクロアチアと対戦する。グリエーズマンはクラブでのプレーに弾みをつける活躍を見せることはできるだろうか。
●UEFAネーションズリーグ20-21特集
●ラ・リーガ2020-21特集
グリエーズマンは昨年夏、アトレティコ・マドリーから契約解除金1億2000万ユーロ(約150億円)でバルセロナに移籍したが、まだ本領発揮には至っていない。加入初年度の昨季は公式戦48試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。今季はラ・リーガ3試合の出場でノーゴールとなっている。
デシャン監督は現在フランス代表チームに合流しているグリエーズマンに関し、バルセロナで幸せな日々を送っていないと明言した。
「彼はバルセロナの現在の状況下だと幸せではない。そのことを私は確信している」
「もし彼が公の場でなにか言おうとしたとき、ロナルド・クーマン監督がそれを聞いて喜ぶと私は思わない」
「クラブで起きていることについては言及したくない。だが、グリエーズマンは現在、右のウイングで使われている。なぜ彼がもっと中央で使われないのか理解できない」
フランス代表指揮官はこれまで、FWオリビエ・ジルやFWキリアン・ムバッペの後ろに置くセカンドトップとしてグリエーズマンを起用してきた。一方、新体制となったバルセロナでは4-2-3-1の右サイドでプレーしている。
直近の試合となる4日のリーガ第5節セビージャ戦(△1-1)では得点チャンスを逃し、チームの連勝は2でストップ。デシャン監督は「彼には2つのチャンスがあった。彼ほどのクオリティーを持っている選手であれば、どちらかは決めるべきだった」と注文を付けた。
UEFAネーションズリーグに臨むフランスは11日にホームでポルトガル、14日にアウェーでクロアチアと対戦する。グリエーズマンはクラブでのプレーに弾みをつける活躍を見せることはできるだろうか。
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