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リバプールの屈辱7失点はなぜ起きた? ファン・ダイク「自分たちを苦しめたのは…」

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アストン・ビラ戦を振り返ったDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールのDFフィルヒル・ファン・ダイクが2-7の大敗を喫したアストン・ビラ戦を振り返った。クラブ公式サイトがイギリス『スカイ・スポーツ』でのコメントを伝えている。

 リバプールは4日に開催されたプレミアリーグ第4節でアストン・ビラのホームに乗り込んだ。前半4分にGKアドリアンのパスミスをきっかけに先制を許すと、その後も相手の勢いを止められず、2-7の惨敗。クラブにとって1963年4月のトッテナム戦(2-7)以来、公式戦57年ぶりの7失点となった。

 この試合でセンターバックとして先発フル出場したファン・ダイクは「何よりもまず、アストン・ビラが素晴らしかった。彼らのプレーは勝利に値するものだったので褒め称えるべきだ」と前置きし、「しかし、僕たちのパフォーマンスを振り返ると、試合を通して100%のパフォーマンスを発揮できていなかったように感じるよ」と指摘している。

 また、守備でうまくいかなかった点を問われると「(最終ラインと)中盤とのギャップが大きく開いてしまい、セカンドボールの奪い合いにたくさん負けてしまった」と回答。「ゴールは彼らのプレーに大いに役立ち、自信を与えた。僕らが逃したチャンスは自分たちを苦しめた。これだけのことだよ」と悪循環を断ち切れなかったことを強調した。

 次節は国際Aマッチウイーク明けの17日に行われ、アウェーでエバートンと対戦する。ファン・ダイクは「大事なのは、この試合を忘れることではなく、今日生まれた課題を改善していくことだ」と前を向いた。

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