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冨安獲得失敗のミラン、移籍最終日もCB補強が叶わず…リュディガーら3選手全員逃す

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DFアントニオ・リュディガー

 ミランは、計画していたセンターバックの補強が実現せずに移籍期間終了を迎えた。イタリアメディア『スカイスポーツ』が5日、伝えた。

 今夏、センターバックの補強を検討していたミラン。当初はフィオレンティーナに所属するニコラ・ミレンコビッチの獲得を模索したが、交渉は頓挫。続いてサンテティエンヌからウェスレイ・フォファナの獲得を狙うがレスターとの争奪戦に敗れ、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋をターゲットに定めたとされる。

 しかし、ボローニャが冨安の放出に難色を示していた上に、移籍金で折り合いがつかず、獲得は失敗したと報道。さらに、シャルケのマティヤ・ナスタシッチやフィオレンティーナのヘルマン・ペッセッラ、レアル・マドリーのナチョ・フェルナンデスらの名前が報じられたが、いずれも移籍に結びつかなかった。

 そして移籍期間最終日の5日、ミランはトルコ代表オザン・カバクを巡り、シャルケとの交渉が金銭面の問題で決裂したという。続いてチェルシーに所属するドイツ代表アントニオ・リュディガーの期限付きでの獲得を模索したが、交渉の難航により断念したとのこと。タイムリミットが迫る中、さらにはストラスブールから20歳モハメド・シマカンの獲得を狙うとも伝えられたが、時間内に合意を取りつけることはできず、新たなCBの獲得は実現せずに移籍期間が終了した。

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