beacon

マンU伝統7番への決意を語るカバーニ、“今だから話せる”今夏の秘密も告白「誰にも何も言う必要はなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

伝統の7番を背負うFWエディンソン・カバーニ

 新天地のマンチェスター・ユナイテッドで伝統の7番を背負うことになったFWエディンソン・カバーニが、その覚悟を語った。アメリカ『ESPN』が報じている。

 5日にユナイテッド加入が発表されたカバーニは、過去にエリック・カントナ氏やデイビッド・ベッカム氏、そしてFWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)といったスター選手が背負った7番を託されることになった。その期待に応えようと決意を示している。

「マンチェスター・ユナイテッドの背番号7のユニフォームを着ることは、僕に大きな誇りをもたらしてくれるだろう」

「今はその責任のために準備し、ベストを尽くして楽しむつもりだ。マンチェスター・ユナイテッドで自分の足跡を残したいと思っている」

「マンチェスター・ユナイテッドとの契約期間は2年だ。ここで全力を尽くしたい。調子はいいよ」

 カバーニはパリSG退団後にフリーエージェントとなっており、3月以降は試合に出場していない。ポルトガルで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では起用されず、夏の間は恋人と一緒に過ごしていたという。“今だから話せる”内容として、その時に新型コロナウイルスに感染したことを明かしている。

「誰にも何も言う必要はなかった。プレーしていたら違っていただろうけど、スペインで休暇を取った後に起きたんだ。パリに到着したあとのテストでは陰性だったんだけど」

「その後、彼女が症状を示したので、僕らは検査を繰り返した。すると彼女は陽性だった。実際に感染していたんだ。そして僕もそうだった。すでに起こったことだから、今こうして話をしている」

 新天地のユナイテッドは今季3試合を消化し、1勝2分(勝ち点3)の16位。次節は代表ウイーク明けの17日に行われ、ホームでニューカッスルと対戦する。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP