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決定力に難…鳥栖連敗、後半チャンス量産もあと一歩「これがサッカーの現実」

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[10.7 J1第10節 鳥栖1-2G大阪 駅スタ]

 決定力の差かという問いに、「そこに尽きると思います」。サガン鳥栖のMF原川力は疲れ切った様子で振り返った。

 前半の2失点で後手を踏んだ。また後半は相手の倍の8本のシュートを放つ猛攻をみせたが、決定機をことごとく外してしまう。後半アディショナルタイムにFWFWレンゾ・ロペスのJ1初ゴールで1点を返したが、反撃するのがあまりにも遅かった。

 今夏の鳥栖は金明輝監督が新型コロナウイルスに感染した影響で、リーグ戦は4節を延期。今節は第10節の延期分として開催された。より日程は過密となっており、今日から8日間で3試合連続ホーム戦開催と変則にもなっている。

 金監督は「最後は決定力、質の差。すべてにおいてクオリティーの差が出た」と嘆く。ただ「もどかしい気持ちはあるが、これがサッカーの現実」と受け止めると、「もっと質を上げて、カウンターを食らわないということを前提に、しっかりと得点も奪える準備をしたい」と10日の浦和戦に向け、頭を切り替えた。

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