beacon

神戸での日々を振り返ったポドルスキ「ドイツ人も手本にできる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ポドルスキが古巣について話す

 トルコ1部リーグのアンタルヤスポルのFWルーカス・ポドルスキが『DFB』(ドイツサッカー連盟)のインタビューの中で、古巣であるヴィッセル神戸について話している。

 ポドルスキは2017年春、ガラタサライから神戸に移籍。トルコでのシーズンを終えた同年夏にJリーグデビューを果たし、約2年半にわたって在籍した。昨季の天皇杯決勝では先制点をアシストするなど活躍を遂げ、悲願のクラブ初タイトルを置き土産にJリーグから去った。

 ポドルスキはインタビューの中で「それは最高の時間だった。人々や文化、そしてリーグを知ることは正解だったと思う。私はいつでもそこに戻ることができ、両手を広げて歓迎されることを知っている」と日本・神戸での時間を話した。

「クラブを少し発展させるために行った」と語ると、クラブに残したものについてはSNSの活用方法や栄養学、スタジアムやドレッシングルームの構造変更を列挙したポドルスキ。「自分の思いは今後もヴィッセル神戸に影響を与えていくと断言できる」と役割を果たせたことに満足しているようだ。

 また、日本や日本人との関わりの中で得たものを聞かれて「日本人は穏やかで控えめだといつも言われているが、それは間違いではない。尊敬はそこで大きな関心事であり、特に年配の方に対して若い人はそう。私たちドイツ人も日本人を手本にできると思う。そこでの高齢者への敬意に感銘を受けたよ。日本人はとてもフレンドリーでとても親切で、とても清潔で、すべてが揃っている。私はそれが印象に残っているよ」と語った。

 そして最後に「神戸での時間は私たちにとって本当に充実したものだった。ドイツから一歩踏み出して良かったと思っているよ」とコメントを残した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP