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森保J、2020年初陣のスタメン発表! 2列目は南野、原口、堂安で久保ベンチスタート

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8日には試合会場で前日練習を行った日本代表

 日本代表は9日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合でカメルーン代表と対戦する。コロナ禍を経てようやく迎える2020年最初の実戦。日本時間午後9時のキックオフを前にスターティングメンバーが発表され、競争の激しい2列目にはMF 原口元気(ハノーファー)、MF南野拓実(リバプール)、MF堂安律(ビーレフェルト)が名を連ねた。

 今回のオランダ遠征は、日本代表史上初めてとなる「オール欧州組」によるメンバー編成。日本の入国制限もあって国内組が招集できない中、1997年以降に生まれた東京五輪世代が7人を占めている。

 遠征初戦のカメルーン戦ではそのうちDF冨安健洋(ボローニャ)、MF中山雄太(ズウォレ)、堂安が先発。MF久保建英(ビジャレアル)、初招集のDF菅原由勢(AZ)、DF板倉滉(フローニンゲン)、MF三好康児(アントワープ)はベンチに控えた。

 これまでのW杯予選で主力を担い続けてきたGK権田修一(ポルティモネンセ)、DF酒井宏樹(マルセイユ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、MF柴崎岳(レガネス)も先発。13日のコートジボワール戦には帯同しないFW大迫勇也(ブレーメン)が1トップを任された。また体調不良で招集辞退のDF長友佑都の代役はDF安西幸輝(ポルティモネンセ)が務める。

 カメルーンのFIFAランキングは53位(日本は28位)。日本から見た対戦成績は3勝1分で、これまで一度も敗れたことがない。前回対戦は2010年の南アフリカワールドカップのグループリーグ第1節で、FW本田圭佑の先制ゴールを守り切り、1-0で勝利している。

 森保ジャパンは当初、今年3月・6月にカタールW杯2次予選を戦い、9月から最終予選に挑む予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響ですべて延期。この一戦が待ちに待った再開試合となる。現状のスケジュールではW杯予選が来年3月に再開する見込みで、このオランダ遠征ではアフリカの強豪相手に現有戦力をテストする。

<出場メンバー>
[日本代表]
▼先発
GK 12 権田修一(ポルティモネンセ)
DF 16 冨安健洋(ボローニャ)
DF 19 酒井宏樹(マルセイユ)
DF 20 安西幸輝(ポルティモネンセ)
DF 22 吉田麻也(サンプドリア)
MF 7 柴崎岳(レガネス)
MF 8 原口元気(ハノーファー)
MF 10 南野拓実(リバプール)
MF 11 堂安律(ビーレフェルト)
MF 4 中山雄太(ズウォレ)
FW 15 大迫勇也(ブレーメン)
▼控え
GK 1 川島永嗣(ストラスブール)
GK 23 シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
DF 3 室屋成(ハノーファー)
DF 2 植田直通(セルクル・ブルージュ)
DF 13 板倉滉(フローニンゲン)
DF 21 菅原由勢(AZ)
MF 6 遠藤航(シュツットガルト)
MF 14 伊東純也(ゲンク)
MF 9 鎌田大地(フランクフルト)
MF 25 三好康児(アントワープ)
MF 17 久保建英(ビジャレアル)
FW 24 鈴木武蔵(ベールスホット)
▼監督
森保一

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