PSVに加入したMFマリオ・ゲッツェが記者会見に出席した。

　今夏ドルトムントとの契約を満了したゲッツェは、フリーでPSVへと加入。27番を背負うことが決まった。ゲッツェは「ここの選手になることができて嬉しい。温かい歓迎を受けた。最初のトレーニングを終えたけど、施設は素晴らしいね」と話す。

　さらに、PSVへの加入を決めた背景にはロジャー・シュミットの存在があったと語る。

「ロジャーは数か月前に電話をくれた。それから連絡を取り、火曜日にも話した。彼の哲学を伝えられ、魅力的に思えたんだ。ここでトロフィーを獲得したいと思う」

　実戦から遠ざかっているゲッツェだが、フィットネスの状態に問題はないという。

「調子はいいし、しっかりとした基礎はできている。試合勘はないけどね。ここに来て選手のことをもっと知りたいし、完全な状態に戻るにはあと2～3週間は必要だと思う」

　また、2017年11月から遠ざかっているドイツ代表への復帰にも言及。「心の中にはあるけど、まずは体調を整えないと」と話しつつ、「間違いなく代表には戻りたい」と強い意欲を口にしている。