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スコアレスにも手応え…森保監督は若手とベテランの融合に「将来の成長につながっていく」

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森保一監督

 日本代表は9日、国際親善試合でカメルーン代表と対戦し、0ー0でドロー。コロナ禍から待望の2020年初戦は痛み分けに終わり、森保一監督は「選手たちがよく踏ん張ってくれた」と語った。

 20年初戦の結果はスコアレスドロー。90分間を通して得点を狙い、勝利を目指したものの、スコアを動かすことはできなかった。森保監督は「結果的に引き分けは満足の行く結果ではなかったですけど、最後まで戦い抜く、勝利を届けようということを選手たちが最後まで続けてくれたと思います」と選手たちをねぎらった。

 オール欧州組であり、1997年以降に生まれた東京五輪世代も多く占める中で挑んだ一戦。DF冨安健洋、MF中山雄太、MF堂安律が先発し、MF久保建英、初招集のDF菅原由勢も途中出場した。指揮官は「非常に強い相手と世代が融合しながら強化試合をできたということは、将来の成長につながっていくと思います」とこの試合に価値を見出す。

 無得点に終わったが、守備面では無失点に抑えた。「まだまだ上手く守れると思いますけど、失点ゼロということは、選手たちがよく踏ん張ってくれたと思います」と一定の評価を与えている。

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