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C大阪ゴールをこじ開けたのはマテウス!! 劇的AT決勝弾生まれた名古屋、2試合連続完封勝利

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名古屋グランパスセレッソ大阪に完封勝利

[10.10 J1リーグ第21節 名古屋 1-0 C大阪 パロ瑞穂]

 J1リーグは10日、第21節を開催し、パロマ瑞穂スタジアムでは名古屋グランパスセレッソ大阪が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半アディショナルタイムにMFマテウスがゴールを奪い、名古屋が1-0の完封勝利で2連勝を収めた。

 ホームの名古屋は10月4日の前節・浦和戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人を先発起用。一方、アウェーのC大阪は前節・川崎F戦(●1-3)から先発1人を入れ替え、MF柿谷曜一朗らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半9分、名古屋がフィニッシュまで持ち込む。MF米本拓司のサイドチェンジを左サイドで受けたMF相馬勇紀からパスを呼び込んだMF稲垣祥が果敢に放ったミドルシュート。しかし、ボールはGKキム・ジンヒョンの守備範囲に飛んでしまう。同12分にはC大阪がゴールに迫るが、DF片山瑛一のスルーパスからPA内に侵入した柿谷のシュートは、距離を詰めたGKランゲラックに阻まれた。

 前半29分に名古屋をアクシデントが襲い、負傷したDF吉田豊がプレー続行不可能と判断され、DF成瀬竣平との交代を余儀なくされた。同35分には右サイドから成瀬が送ったクロスをFW金崎夢生がヘディングで叩き付けるも、キム・ジンヒョンに弾き出されてしまう。

 0-0のまま後半を迎えると、同13分に名古屋ベンチが動き、MFガブリエル・シャビエルとMF阿部浩之を同時投入。同22分にはC大阪がMF奥埜博亮をピッチへと送り込んで状況を打開しようと試みる。

 その後も、ともに相手守備を崩し切れずになかなか決定機を創出できない。終盤は名古屋が押し込む時間帯が続くが、後半35分に右サイドを駆け上がった成瀬が折り返した流れから阿部がダイレクトで狙ったシュート、同43分には阿部とのワンツーでゴール前に走り込んだシャビエルのシュートが枠を外れた。

 しかし、後半アディショナルタイムについに名古屋がC大阪ゴールをこじ開ける。高い位置でDFオ・ジェソクがボールカットを成功させると、左サイドからシャビエルが送ったラストパスを受けたマテウスが左足で流し込み、名古屋が1-0の完封勝利。敗れたC大阪は2連敗を喫することになった。

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