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遠藤保仁がデビュー戦で本領発揮! 磐田はチャンス生かせず松本とスコアレスドロー

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新天地デビューを果たした磐田MF遠藤保仁

[10.10 J2第25節 松本0-0磐田 サンアル]

 J2第25節が10日に各地で開催された。13位ジュビロ磐田はアウェーで20位松本山雅FCと対戦。互いにゴールを挙げられず、0-0の引き分けに終わった。磐田は連敗を3で止めたものの、8試合勝ちなし(4分4敗)。松本は2戦無敗(1勝1分)とした。

 磐田は5日にG大阪からの期限付き移籍を発表したMF遠藤保仁をさっそくスタメン起用。新天地デビューの40歳MFは2013年11月10日のJ2第40節・京都戦(○2-0)以来、2526日ぶりのJ2出場となり、3-4-1-2のボランチに入った。

 背番号50を着けた遠藤は開始から積極的に味方のパスを受け、ボールを動かしながら攻撃のリズムを作っていく。磐田は前半15分にMF山田大記が2度のシュートチャンスを迎えるが、1本目はリフレクションから右ポスト、2本目はクロスバーに嫌われて先制点は奪えない。

 対する松本は前半21分に決定機を迎える。PA内右に走り込んだMF前貴之が折り返し、DFにぶつかったボールにMF佐藤和弘が反応。右足のシュートがスライディングしたDF今野泰幸に当たってクロスバーに弾かれると、佐藤が自ら左足で押し込もうとする。しかし、これもGK八田直樹の顔面ブロックに遭い、ネットは揺らせない。同44分にもFKからFW阪野豊史のヘディングシュートがクロスバーに嫌われ、スコアレスで前半終了となった。

 ハーフタイム明けからも白熱した展開が続く中、磐田は後半20分にビッグチャンス。右CKからキッカーの遠藤が右足でクロスを入れ、PA内中央のFWルキアンが叩きつけたヘディングシュートを放つ。GK村山智彦に触られてクロスバーに当たったボールにルキアンが自ら飛び込むが、今度は阪野に体を張って防がれた。

 後半25分にはPA手前左のFKから、キッカーを務めた遠藤が右足でシュート。しかし、クロスバーを直撃し、加入後初ゴールとはならない。両チームとも得点が生まれそうで生まれないまま終了のホイッスルが鳴り、スコアレスドローとなった。

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