ノルウェー代表のFWアーリング・ハーランドが、11日に行われたUEFAネーションズリーグのルーマニア戦でハットトリックを達成し、4-0での勝利に貢献した。『ESPN』が伝えている。

　まずは前半13分、ホーランドはPA左に走り込み、相手GKの脇を抜く先制ゴール。後半19分にはMFマルティン・ウーデゴールのお膳立てからワンタッチで決めると、その10分後にはPAライン上から豪快な左足シュートを叩き込み、ハットトリックを達成した。

　ドルトムントに所属する20歳の“怪物”は、ノルウェー代表としてこれで6ゴールを記録。現在、ホーランドはクラブと代表の通算で48試合で51ゴールを記録し、驚異の決定力を見せ続けている。

　試合後、ホーランドは「(MFマルティン・)エーデゴーアと一緒にプレーするのはすばらしいこと。これからの数年間で、ますます良くなっていくだろうね。僕たちはまだ若いから」と、ノルウェーの放送局『TV2』に語った。

　今季、レアル・マドリーに復帰した21歳のエーデゴーアもホーランドに対して賛辞を送っている。

「彼はいつも完璧なスタートを切っていて、オフサイドになることがほとんどない。彼はいるべき場所に、いつも最初に走り込んでくる」

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