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[MOM3228]国士舘DF大森彗斗(3年)_187cmレフティーが「気持ちで」決勝ヘッド

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後半36分、国士舘高DF大森彗斗が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.11 選手権東京都Aブロック1回戦 大東文化大一高 2-3 国士舘高 国士舘楓の杜キャンパスG]

 目の前で後輩の188cmDF山梨滉太(2年)がいずれもCKから2ゴール。「(自分もという対抗心は)ありました。ずっと狙っていました」という先輩DFが、決勝ヘッドで国士舘高を2回戦へ導いた。

 2-2の後半36分、国士舘は左WBの林奏杜(3年)が右サイドから左足でCKを蹴り込む。これを「(ボールが)本当良かったです。ピンポイントでした。その場で跳ぶだけで良かったです」というDF大森彗斗(3年)がファーサイドでヘディングシュート。強烈な一撃をゴールネットに突き刺した。

「その前に2点山梨が決めてくれていて、山梨が(相手DFを)釣ってくれて自分が空いたので。ゴール前に敵がいっぱいいたんですけれども、気持ちで押し込みました」。大森はアシストの林や後輩DF山梨に感謝。チームのストロングポイントであるセットプレーの強さを見せつけ、2回戦への切符を勝ち取った。

 身長187cmの大型レフティーはこの日、3バックの中央で先発。カバーリングを重視しながらのプレーだったが、前へ出て高打点ヘッドで相手の攻撃を跳ね返していた。インターセプトも得意。上野晃慈監督も決勝点を挙げた大森のプレーを評価していた。

 だが、本人はいずれもロングスローから2失点したことについて反省。ここから対戦相手のレベルが上がって行く中で「高さもあるのでボールを弾ければと思いますし、(4バックの際は)自分はインターセプトのところもこだわっている。(今日は)もっと競り合いで前に弾けたし、次しっかりゼロで抑えたい」と誓っていた。

 初戦前までは決してチーム状態は良くなかったという。だが、この日は苦しみながらも逆転勝ち。大森は2回戦へ向けて「勝てたので勢いに乗って行ければ良いなと思います。自分はCBなので、しっかりとゼロで勝ち切って、そこでも点決められたら良いし、上に行ければいい」。チームを勢いづけた大型レフティーが、この後の戦いでも攻守両面で役割を果たす。

(取材・文 吉田太郎)
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