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Jリーグアウォーズ 受賞者 コメント

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 Jリーグアウォーズ 受賞者のコメントは以下の通り。

【最優秀選手賞】
 ポンテ(浦和)
「このような栄誉ある賞をいただいたことは、とても嬉しく思います。浦和レッズのクラブスタッフ、選手、そして愛する多くのサポーターがサポートしてくれたおかげだと思う。心から感謝します。最後はJリーグのタイトルを逃し、ケガもしてしまって、残念なこともありましたが、ACLで優勝し、そして昨日のFIFAクラブワールドカップでは3位という素晴らしい結果も残すことができ、全体としてはよいシーズンになりました。改めて支えてくださった皆様には、お礼を述べさせていただきます。皆さん、本当にありがとう。来年もまた頑張りましょう」
※本人はけがの治療のため帰国しており欠席。コメントは、鈴木啓太が代読。

【ベストイレブン】
GK
 都築龍太(浦和)
「チーム全員の力で取れた賞だと思っているので非常に嬉しい。自分自身毎年いい結果を求めて練習しているので、その結果がこういう賞につながったと思う」

DF
 岩政大樹(鹿島)
― 鹿島からは1人だけだが?
「それがちょっと複雑。もっと受賞していい選手がたくさんいるので。僕が頂いたのはみんなが頑張ったおかげなのでみんなに感謝してます」
― 攻撃力もある岩政選手ですが?
「タク(野沢)と満男さん(小笠原)がいいボールをいれてくれたおかげ。感謝したいです」

 田中マルクス闘莉王(浦和)
― 足の調子は?
「ダメですね(笑)」
― 4年連続のベストイレブンですが?
「毎年ベストを尽くしてこういう結果を残せるのは嬉しいし、今日は特別に3人に感謝をしたい。ワシントン選手、ネネ選手、今日来てくれたお父さんありがとうございます」

 山口智(G大阪)
― チームをまとめるのには?
「一番雰囲気を大事に考えて一年やりました」
― G大阪の雰囲気作りは大変か?
「ボチボチです」

MF
 阿部勇樹(浦和)
― 移籍して大変だったか?
「素晴らしいチームメイトだったのですぐに溶け込んだと自分では思っています」
― 様々なポジションをしていたが?
「そこが自分の強みだと思うので今後も頑張って行きたいと思います」

 鈴木啓太(浦和)
― タフなエネルギーはどこからくるのか?
「サポーターのおかげだと思っています」

 ポンテ(浦和)
※怪我の治療のため帰国しており、欠席。

 中村憲剛(川崎F)
― この一年は?
「タフでしたがなんとか一年通してやることができて良かった」

 遠藤保仁(G大阪)
「受賞できたのは本当に皆のおかげだと思っています」
― ピースをしていたが?
「皆が固かったのでピースぐらいしようかなと」

FW
 ジュニーニョ(川崎F)
「本当に11人選ばれるのは非常に難しいし日本人選手で素晴らしい選手が沢山いるので、こういう風に選ばれて本当に心からうれしいです」

 バレー選手(G大阪)
「この賞を頂けるのは本当にチームメイト、スタッフ、クラブ関係者の方々おかげです。本当に感謝しています」

【得点王】
 ジュニーニョ(川崎F)
「(日本語で)コンバンワ。
まず、得点王を取ることができたことを神様に感謝しています。本当にありがとうございます。川崎FがJ1に上がってから得点王を狙っていましたが、なかなか取れず、今年ようやく取ることができた。チームメイト、スタッフ、素晴らしいサポーターの皆さんがいたから取ることができました。本当に感謝しています。
(日本語で)ホントアリガトウ」

【最優秀監督賞】
 オリヴェイラ監督(鹿島)
「日本チャンピオンになっただけでうれしく思います。こんなにプレゼントをいただけるとは思っていませんでした。ただ、いただいたものなので、大事に取っておこうと思います(笑)。
 自分の長年の夢は日本に来ることでした。それが今度、働くために来れたことは、もっと自分の夢を強く、いい形に持っていけたと思う。なおかつ、日本でチャンピオンになれた。正直言うとこの夢の中でずっと生きていたいなという気持ちです。なおかつチャンピオンになったということは、永遠に忘れられないでしょう。
 タイトルを取れたのは、選手、スタッフ、フロント、そして素晴らしいサポーターの方々のおかげではないかなと思っています。そしてまた僕自身、日本チャンピオンになって、本当に誇りに思います。これだけ素晴らしいリーグの中でチャンピオンになれたことは、僕にとって素晴らしいこと。これだけフェアプレーの精神、紳士的な姿勢、お互いの誠意、尊重というものを持って仕事をするということは素晴らしい。スポーツの原点にある素晴らしさが、そこにはあるんじゃないかと思います。
 日本のサッカーは近い将来、世界のトップにいる形になるでしょう。これだけの組織、規律があれば、必ずそうなると思う。本当に僕は感動でいっぱいで、これだけの賞をもらうということは本当に光栄。本当に皆さんありがとうございました」

【新人王】
 菅野孝憲(横浜FC)
「老けた顔をしていても、新人王を取れるんだということを証明できて誇りに思います(笑)。この受賞できたことのは、今まで私を支えてくれた全ての人たちのおかげだと思います。この場でお礼を言いたい。今後もすばらしい賞を取り続けられるように今まで以上に努力をしますので、応援よろしくお願いいたします」

【フェアプレー賞】
 西野朗監督(G大阪)
「本当は一番カードを貰っている山口にスピーチさせようと思ったのですが(笑)。この賞は狙ってとれるものでもないですし、狙うものでもない。普段通り、選手がフェアプレーの精神で素晴らしいプレーをし、かつ結果を追求していく。そういう普段通りのガンバのスタイル、超攻撃とは言われていますが、そういう精神に則って選手が普段通りにプレーして、その結果こういう大きな賞を頂いた。毎年ファウル数が一番少ない、監督の私としては少し物足りないというか、もう少しアグレッシブにやれるゲームもあるのではないかと思うのですが、選手がファウルをしないという普段通りの結果だと思う。これで優勝していれば、更に良かったと思うが、それは来年ここに全員がそろい、受賞したいと思います」

【優秀主審賞】
 岡田正義氏
「私が審判を始めたのは1977年で、ちょうど今年で30年になる。この年にこのような素晴らしい賞をいただき、本当に感激しております。私の好きな言葉に、現状に満足していたらすでに下降線がはじまっている。常に上を目指してこそ、現状維持ができる というようなものがあります。私は、この30年間、常に一つ上を目指して努力してきました。来シーズンも選手のみなさん、そしてサポーターのみなさんに満足していただけるようなレフェリングを目指して、努力していきたい」

【優秀副審賞】
 相樂亨氏
「このような素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございます。いま岡田さんが、審判を始めたのは77年とおっしゃっていましたが、私が生まれたのは76年です(笑)。このような若僧に、このような素晴らしい賞を頂くことに、大変恐縮しております。今年一年、思い返しても、満足できるような試合はほとんどなく、どの試合も改善点や課題が見つかる試合ばかりでした。来年は更にこれらの改善点や課題を克服しながら、自分の質を高めると共に、Jリーグ全体の質を高める協力が出来ればといいと考えています」

【功労選手賞】
 本田泰人氏
「私は鹿島アントラーズに15年間在籍しましたが、今日ここに、優勝したチームメイトと同席したことをすごくうれしく思っています。あまり緊張しないほうなんですが、今日は緊張しています。この賞をいただけるのも、ここに来ているチームメイト、スタッフ、関係者みんなのおかげだと思っています。そして、僕に関わったすべての人にこの賞をいただけるのかと思います。15年間僕を支えてくれた家族に感謝します」

 城彰二氏
「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。実は私が13年間Jリーグでプレーして、初めての賞。昨年引退して、初めてこのような賞をいただいて、皆様に感謝しています。そして多くのサポーターの方、ファンの方、私に関わってくれたJリーグの関係者の皆様、本当にありがとうございます。これから私は日本サッカー界のために全身全霊を尽くして、サッカーの楽しさ、そして素晴らしさを伝えていきたいと思います。最後になりますが、僕を支えてくれた家族、特に、妻に感謝したいと思います」

【年間優勝チーム】
 柳沢敦(鹿島)
「立ち上がりなかな勝てない時期が続いが、最後9連勝という形で優勝できて、感動しています。僕たちもですが、サポーターが最後まで諦めないで10冠目をサポートしてくれたのでなんとか取ることができた。最後まで諦めないでサポートしてくれてありがとうございます。これからも頑張ります」

(文 武澤伸昭)

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