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GK東口が好守連発も、横浜FM守護神も立ちはだかる…G大阪ドローで7連勝ならず

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横浜FMが先制した

[10.14 J1第22節 G大阪1-1横浜FM パナスタ]

 J1リーグは14日、第22節を各地で行い、ガンバ大阪横浜F・マリノスが1-1で引き分けた。互いの攻撃陣は多くの見せ場をつくったものの、両チームの守護神がビッグセーブを連発。G大阪の連勝は6で止まった。

 互いに前節から中3日での連戦。ホームのG大阪はFC東京戦(○1-0)から先発1人を変更し、FWアデミウソンに代わってMF小野瀬康介が入った。一方の横浜FMは大分戦(○4-0)から5人を入れ替え、DF小池龍太、MF渡辺皓太、MF扇原貴宏、FWエリキ、FWマルコス・ジュニオールを起用した。

 序盤は横浜FMが優勢を保つも、G大阪がGK東口順昭の好守が目立つ展開。20分には横浜FMがマルコスのスルーパスからFWジュニオール・サントスが抜け出すも、DFキム・ヨングォンが身体を張って阻んだ。一方のG大阪も徐々に主導権を乗り戻スト、25分、東口のパントキックをFWパトリックが頭でそらし、宇佐美がうまくラインブレイク。ところがゴール至近からのシュートはGK梶川裕嗣がスーパーセーブを見せた。

 すると前半26分、横浜FMが先制に成功した。敵陣でパスコースを探していたMF山本悠樹からエリキがボールを奪い、ゴール前に侵入してマルコスにスルーパスを送ると、マルコスのシュートは東口がビッグセーブ。それでもセーブの跳ね返りがマルコスに当たり、再度の跳ね返りがキム・ヨングォンの顔面に当たってゴールマウスの中に転がった。

 ビハインドとなったG大阪は前半41分、宇佐美のCKにパトリックが頭で反応したが、これも梶川がビッグセーブ。それでも45分、MF井手口陽介のフィードに抜け出した宇佐美がエリア内で梶川に倒され、PKを獲得すると、キッカーの宇佐美がグラウンダーでのシュートをゴール左に流し込み、同点に追いついた。

 後半はG大阪が優勢。それでも後半14分、DF高尾瑠の折り返しに山本が反応したが、シュートはDF伊藤槙人にブロックされるなど、なかなかゴールに迫れない。17分にはDF昌子源が足首を痛めてプレーを中断する不安な場面も。その後は次々に交代選手を投入し、前線にフレッシュな選手を並べたが、得点は入らないまま試合を終えた。

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