beacon

江坂弾で柏が先制も…興梠弾で浦和が追い付きドロー決着

このエントリーをはてなブックマークに追加

柏レイソル浦和レッズの一戦はドロー

[10.14 J1リーグ第22節 柏1-1浦和 三協F柏]

 J1リーグは14日、第22節を開催し、三協フロンテア柏スタジアムでは柏レイソル浦和レッズが対戦。前半41分にMF江坂任の得点で柏が先制するが、後半14分にFW興梠慎三の得点で浦和が追い付き、1-1のドローに終わった。

 2連勝中の柏は10月10日のJ1第21節・神戸戦(○4-3)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方、前節・鳥栖戦(○1-0)の勝利で連敗を3で止めた浦和は同試合から先発2人を入れ替え、MF汰木康也、MF長澤和輝らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始の1分にフィニッシュまで持ち込んだのは浦和。汰木の縦パスを受けたFW武藤雄樹のラストパスからPA内に走り込んだ興梠が狙うも、シュートはゴール右に外れる。さらに同11分には汰木のパスからゴール前に抜け出した興梠が左足シュートを放つが、距離を詰めたGKキム・スンギュに阻まれてしまった。

 前半36分には柏がゴールを脅かす。MF三原雅俊の縦パスをMF江坂任がヒールで流すと、反応したMFクリスティアーノがPA外から強烈な右足のシュート。枠を捉えたシュートだったがGK西川周作に弾き出されてしまう。しかし同41分、DF三丸拡のパスから左サイドを抜け出した江坂がPA内に切れ込むと、右足のシュートでニアサイドを射抜いて柏が先制に成功した。

 1-0と柏がリードしたまま後半を迎えると、同4分に汰木のクロスからゴール前で武藤がフリーになるが、ヘディングシュートはキム・スンギュの守備範囲に飛んでしまう。しかし同13分、MFマルティノスが蹴り出したCKの流れから汰木が放ったシュートのこぼれ球を興梠が肩で押し込み、浦和が試合を振り出しに戻した。

 その後、両チームともに選手を入れ替え、勝ち越しゴールを狙ったもののスコアは動かず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP