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先発11人変更の神戸、イニエスタ途中投入など豪華采配もオウンゴールで逃げ切り失敗

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[10.14 J1第22節 神戸1-1大分 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームで大分トリニータと1-1で引き分けた。

 前節、敵地で柏に競り負けた(●3-4)神戸は、中3日で迎えたホーム戦で、三浦淳寛監督は先発11人を入れ替える大胆采配。MFアンドレス・イニエスタやMF山口蛍、FW古橋亨梧らがベンチに控える布陣となり、筑波大から加入のルーキーMF山川哲史は先発でプロデビュー戦を迎えることになった。

 先制点は早い時間帯に生まれた。前半6分、右サイドからFW小川慶治朗がアーリークロスを上げると、FW藤本憲明が頭に当てる。これが絶妙なループシュートになり、GKムン・キョンゴンの指先を抜けて、ゴールに吸い込まれる。藤本が19年夏まで在籍した古巣を相手に先制点を奪った。

 しかし大分も粘り強く神戸ゴールに迫り続ける。特にFW知念慶が脅威となって何度もチャンスを演出。ただ後半18分のCKを合わせた知念のヘッドがGK吉丸絢梓の好セーブに防がれるなど、同点弾はなかなか遠かった。

 逃げ切りを図りたい神戸は、後半15分過ぎからベンチスタートさせていた“主力”たちを次々と投入。だが後半41分、DF岩田智輝の鋭いグラウンダークロスに対し、防ぎに行ったDF酒井高徳が足に当ててオウンゴール。まさかの結末で試合は引き分けに終わった。

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