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C大阪が劇的勝利でJ1ホーム通算150勝! 湘南は6連敗…決勝弾のヨニッチ「やっぱり最後まで試合は分からない」

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決勝点を挙げたC大阪DFマテイ・ヨニッチ

[10.14 J1第22節 C大阪1-0湘南 ヤンマー]

 J1第22節が14日に開催され、3位セレッソ大阪はホームで18位湘南ベルマーレに1-0で勝利した。後半アディショナルタイム2分に生まれたDFマテイ・ヨニッチのヘディング弾が決勝ゴール。連敗を2で止め、J1ホーム通算150勝を達成した。敗れた湘南は6連敗となっている。

 直近5試合で1勝4敗のC大阪に対し、湘南は前節まで5連敗。互いに勝利を目指し、立ち上がりから激しい攻防が続いた。前半14分、左サイドのMF清武弘嗣が中央に持ち出しながら右足で浮き球のパス。FWブルーノ・メンデスがPA内左に抜け出すも、あと一歩のところで合わない。

 前半21分には湘南MF岡本拓也が右サイドからクロスを送り、ファーで競り勝ったFW石原直樹がヘディングシュート。しかし、わずかにクロスバーを越える。その後、C大阪も清武のミドルシュートやDF丸橋祐介の直接FKでゴールを脅かしたが、0-0でハーフタイムを迎えた。

 湘南は後半1分にいきなりビッグチャンスを作り出す。右サイドのFWタリクがPA内右にスルーパスを通し、受けた岡本が右足で強烈なシュート。しかし、GKキム・ジンヒョンに右手で触られ、クロスバーを叩いた。

 C大阪は湘南の前からのプレッシャーに苦しむ場面もあったが、後半アディショナルタイム2分に待望の先制点を奪う。左CKからキッカーの丸橋が左足でアウトスイングのクロス。ニアに入ったヨニッチがヘディングで力強く押し込み、今季2得点目を挙げた。

 前節の名古屋戦(●0-1)は後半アディショナルタイムの失点で敗れたC大阪。今節は逆に土壇場でゴールをもぎ取り、劇的勝利につなげた。

 ヨニッチは試合後のインタビューで「丸からのいいアシストが来た」と丸橋に感謝。「やっぱり最後まで試合は分からないですし、この90分を戦い続けたことによっての勝ち点3だったと思うので、すごく嬉しいです」と喜びを語った。

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