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失点・連敗止まらず…清水クラモフスキー監督「改善していければ」

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試合をみつめるピーター・クラモフスキー監督

[10.14 J1第22節 FC東京3-1清水 味スタ]

 清水エスパルスは悪い流れを断ち切れず、今季3度目の5連敗を喫した。

 立ち上がりはアグレッシブな攻撃で流れをつかんでいたが、前半22分にセットプレーから失点。後半10分に2点目を奪われると、一時は1点差に詰め寄ったものの、反撃は及ばなかった。ピーター・クラモフスキー監督は「残念」と繰り返しつつ、「先制点は非常に重要なので改善していければ」と修正を誓った。

 今季は4-3-3の布陣で“クラモフスキー流”にチャレンジしたが、なかなか結果が出ず、約1か月前に3バックに変更。しかし、またも連敗が止まらない。オンライン会見で敗因を聞かれたMF金子翔太は「5-3-2という形にトライしている中で、まだ攻守に形が見いだせていないと思う。良い場面も意図的につくれているかというとそうではなく、個人のスキル頼みになっている」と現状を明かした。

 一矢報いたのはFWジュニオール・ドゥトラだった。後半34分、GK林のミスパスを見逃さずに高い位置でカット。相手をかわしてキープし、左足シュートを突き刺した。3試合連続ゴールを記録したドゥトラは「得点を決めてもなかなか勝てていない。これからは自分の得点で勝ちたい。そうすればもう少し喜ぶことができると思う」と語った。

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