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衝突を否定するマンUのB・フェルナンデス「名前を使うのはやめてほしい」

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、オーレ・グンナー・スールシャール監督と衝突したという報道を否定している。『ESPN』が伝えた。

 ユナイテッドはプレミア第4節のトッテナム戦で1-6の大敗を喫した。立ち上がりにB・フェルナンデスが先制PK弾を挙げながらも前半だけで4失点。ハーフタイムに交代を命じられたB・フェルナンデスがオーレ・グンナー・スールシャール監督と口論に発展したとの憶測が広がっていたが、事実とは異なるようだ。

 ポルトガル代表がUEFAネーションズリーグでスウェーデン代表を3-0で下したあと、ポルトガル『シュポルトTV』に答えた。

「まず、メディアはチームメイトたちとの間で口論があったと言っていたが、それだと記事が売れなかったから、チームメイト(DFビクトル・リンデロフ)と口論があったということになった。それでもうまくいかなかったから、スールシャール監督との口論ということになったんだ。この手のものは、チームを少し不安定にさせるだけだと思う」

 トッテナム戦でPKから先制点を奪ったフェルナンデスは、チームが4-1と苦しむなか、ハーフタイムに交代させられたことには満足していない。だが、スールシャール監督の決断を「受け入れた」と語った。

「戦術的な理由でハーフタイム中の交代になったのだから、言われていることは決して事実ではない」

「『試合は終わった』と監督が言ったとき、私もそのことをもちろん理解していた。交代させられたことに満足はしていなかったけど、チームに悪影響を与えるようなことは何も言わなかった」

「試合終了後も、監督から代表チームでの健闘を祈るメッセージが送られてきた。(試合後のロッカールームで)彼は2人か3人の他の選手に声をかけたほうがいいかと聞かれたんだけど、誰も話したがっていなかった。最高の瞬間というわけじゃなかったからね」

「監督には感謝しなければならない。というのも彼は僕を必要としてくれたし、信じてくれた。それに彼の使う戦術は完璧に僕にフィットするんだ」

「だから、マンチェスター・ユナイテッド内でトラブルを起こそうとする人がいても、僕の名前やチームメイト、監督の名前を使うのはやめてほしい。僕らの雰囲気はいい。もちろん負けたあとは悲しかったけど、次の試合で答えを出さなければならない」

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