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レアルの16歳MF中井卓大、トップチーム入りも? 英紙「ワンダーキッド」「センセーショナルな16歳」

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大きな注目を集めるMF中井卓大

 レアル・マドリーの下部組織に所属する“ピピ”こと16歳MF中井卓大に対し、イギリス『ザ・サン』が「ワンダーキッド」と称して熱視線を送っている。

 現在フベニールB(U-18)に在籍する中井は12日、ジネディーヌ・ジダン監督からトップチームのトレーニングに呼ばれ、スペイン国内でも大きな話題となった。

 同紙は「レアル・マドリーが久保建英の登場後、センセーショナルな16歳の日本人である中井卓大をトップチームに昇格させる」と見出しを打ち、「レアル・マドリーのワンダーキッド中井卓大は、ジネディーヌ・ジダンとトップチームで合流し、ビッグタイムへの一歩を踏み出した」とトップ昇格へ前進したと記している。

 さらに「この10代のスター選手は、トップチームの座を争うのではないかと噂されている中、インターナショナルブレイクの間、ラ・リーガのシニア選手たちと一緒にトレーニングを行った」「中井卓大はレアル・マドリーのシニア選手たちとトレーニングをしている間、コーチたちに感銘を与えたと考えられている」「日本人の同胞である久保建英と同じように若きスターとして台頭した16歳の中井は、ラ・リーガ王者のU-18チームで反響を巻き起こしている」と称賛の言葉を並べた。

 ただ、スペイン『マルカ』の報道を基に、今季は「トップチームのコーチたちに感銘を与えるチャンスを与えられているが、ラウル(・ゴンサレス)が監督を務めるレアルのBチームに加わる可能性が高いと考えられている」とも伝えている。

 なお、中井の代理人は、今夏にレアルからトッテナムに期限付き移籍したFWガレス・ベイルと同じジョナサン・バーネット氏だという。同紙はイギリス『デイリー・メール』の情報を引用し、「バーネットは現在、新たに設立されたICMステラースポーツを運営しており、中井は最高の若手選手の1人として評価されている」と紹介した。

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