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代表帰りで先発のレガネス柴崎岳、またもFKで決勝点もたらす!! PK弾守って昇格組に勝利

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MF柴崎岳

[10.17 ラ・リーガ2部第6節 ログロニェス0-1レガネス]

 ラ・リーガ2部は17日、第6節を各地で行い、MF柴崎岳所属のレガネスが昇格組のログロニェスに1-0で勝利した。柴崎はダブルボランチの一角で後半40分まで出場し、セットプレーのキッカーとして大きな存在感を放った。

 国際Aマッチデー明けの一戦。日本代表の一員として9日のカメルーン戦、13日のコートジボワール戦に連続フル出場していた柴崎だったが、この日もスターティングイレブンに名を連ねた。チームは国際Aウィーク中も前節ジローナ戦(●0-1)が行われていたため、2試合ぶりの先発となった。

 試合は立ち上がりからトランジションの多い展開。前半23分には敵陣左サイドで獲得したFKを柴崎が蹴り、DFロドリ・タリンがヘディングシュートを狙ったが、惜しくもうまくミートせず左に外れた。

 それでも前半28分、再び柴崎のFKでゴール前に迫ると、相手のクロスが乱れてハンドを誘発。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でPKを獲得し、これをFWボルハ・バストンが決めて先制に成功した。柴崎はDF植田直通のゴールをアシストしたコートジボワール戦に続いて先制点に絡んだ。

 そのままレガネスの1点リードで迎えた後半はログロニェスにも決定機。それでも28分にはクロス攻撃から放たれたヘディングシュートはGKピチュ・クエジャルがスーパーセーブで救った。柴崎は40分、DFウナイ・ブスティンサとの交代でピッチを退いたが、リードを守ったレガネスが3試合ぶりの勝利を手にした。

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