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故意か偶然か…危険タックルで退場のエバートンFWリシャルリソンが事情を説明

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FWリシャルリソン(左)の危険タックル

 リバプールエバートンは17日のプレミアリーグ第5節の“マージーサイド・ダービー”で激突。2-2で終了したが、遺恨が残る展開もあった。リバプールMFチアゴ・アルカンタラへのファウルで一発退場となったエバートンFWリシャルリソンは、自身の公式サイト上で謝罪を伝えている。

 2-2で迎えた後半45分、リシャルリソンはチアゴに対して危険なタックルを敢行。主審によりレッドカードが提示された。チアゴの状況はいまだ伝えられていないが、ユルゲン・クロップ監督によると怪我を負ったことが判明している。

 リシャルリソンは自身の公式サイト上で「私の経歴を知っている人なら、私が暴力的ではないことは知っているはずだ」と故意ではないことを明かす。「あのアクシデントは、過剰なハードワークによる失敗だ。チアゴを傷つけるつもりで仕掛けたわけではない。あのプレースピードでは避けることができなかった」と経緯を語った。

 チアゴ本人にはすでに謝罪済みとのこと。「彼には謝罪のメッセージを送っている。それをここでも公にします。彼の怪我が大きいものではなく、無事であることを祈っている」と伝え、「チームメートやクラブ、サポーターには、終了時点で1人退場という形になってしまったことをお詫びします。起きたことを変えるためには、反省し、真摯に働き、先に進むこと以外はない」と反省の態度を示している。

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