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イブラヒモビッチがルカクに言い返す「ミランに王がいたことはない。いるのは神だ」

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FWズラタン・イブラヒモビッチが2ゴールの活躍

 ミラノ・ダービーで2得点を決めたミランFWズラタン・イブラヒモビッチが試合後、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの以前の発言に反応した。スペイン『アス』が報じている。

 ミランはセリエA第4節でインテルを2-1で撃破し、単独首位に躍り出た。全2ゴールを挙げたのは、新型コロナウイルス感染から復帰した39歳イブラヒモビッチだった。前半12分に自らが獲得したPKは相手GKに阻まれたが、こぼれ球に詰めて先制ゴール。さらに前半16分、FWラファエウ・レオンの左クロスを押し込み、勝利の立役者になった。

 イブラヒモビッチが2010年から2012年にかけてミランでプレーしていたとき、「俺はミランの王様だ」と発言していたことから、今年のはじめにインテルがミランにダービーで勝利した際、ゴールを決めたルカクはインスタグラム(@romelulukaku)に「街に新しい王様が現れた」というキャプションをつけた写真を投稿していた。

 今回の試合を受けて、イブラヒモビッチは自身のツイッター(@Ibra_official)でこう発言している。

「ミランに王様がいたことはない。いるのは神様だ」

 イブラヒモビッチはCOVID-19の陽性反応が出てからはじめての試合だったが、16分で試合を決めた。ルカクは29分に一点を返したが、ミランの守備陣がその後、すべての攻撃をシャットアウトした。

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