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16歳中井卓大に独メディアも注目「日本人2人が将来レアルのピッチで共演するかもしれない」

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MF中井卓大にドイツメディアも注目

 先日、レアル・マドリーのトップ練習に参加したフベニールBの“ピピ”ことMF中井卓大について、ドイツメディアが驚きをもって伝えている。

 ドイツ『sport1』は現地時間19日、「日本の宝石がレアルで突破口を開くかもしれない」との見出しで、16歳の日本人について特集を組んだ。

「インターナショナルブレーク明けのタイミングで、スターのひしめくレアル・マドリーにおいて“ピピ”と呼ばれる16歳の若者が初めてトップ練習に参加した」

「マドリーにいるこのMFは、実は知る人ぞ知る選手。この宝石は幼少期にとてつもないドリブルスキルを披露したことから、日本のTVやSNSを発端にセンセーショナルを引き起こした」

 そしてトップチームのジネディーヌ・ジダン監督、Bチームを指導しているラウル・ゴンサレス監督も中井に一目置いていると強調し、「この天才児はスペインの首都で大きな成長を遂げ、ジダン監督も視線を送っている」と伝えている。

「まだ若いピピの起用法は慎重にならざるを得ないだろうが、その優れた資質は明白で、飛び級でトップ練習へと参加している。セカンドチームのコーチであるラウールも、中井については高く評価していると言われている」

 記事では「10月24日に17歳を迎える日本人は、久保(建英)と同様にフィジカル面での改善が課題となるだろう」と改善点に触れたうえで、将来的に世界的名門のピッチに日本人プレーヤーが2人並び立つ可能性があると報じている。

「将来、ロス・ブランコス(レアル・マドリー)の攻撃ユニットとして、日本人2人が共闘することになるかもしれない。ピピはセンターを主戦場としており、久保は右ウイングが適正ポジションと見られる」

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